Work

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* 発表で使用した言語は特に明示してある場合を除き太字の題目の言語です。

Publication

Book

法と強制:「天使の社会」か、自然的正当化か
勁草書房
2024年2月
*博士論文をもとにした書籍。

Book Chapter

表現の自由の(法)哲学的基礎──Frederick SchauerのFree Speechをてがかりに(第10章)
本多康作・八重樫徹・谷岡知美(編)『ヘイトスピーチの何が問題なのか――言語哲学と法哲学の観点から』
法政大学出版会
2024年3月

Paper

法の強制性:デジタル社会は法の強制を消し去るか?
法学館憲法研究所 Law Journal 30・31号(合併号) 177-186頁
2024年10月
*事前公開されたWeb記事の完全版。
https://www.jicl.jp/articles/topics_digital_20231101.html

「法の支配」を解き放つ KRISTEN RUNDLE, REVISITING THE RULE OF LAW Cambridge University Press, 2022, PP. 77
アメリカ法 2024.1巻 37-43頁
2024年9月
*Kristen Rundle, Revisiting the Rule of Law (Cambridge University Press, 2022)の書評(日本語)。

法による強制は必要か?
法学セミナー 2024年9月号(通巻836号) 28-33頁
2024年8月

達成語としての強制概念は法の強制性を説明できるか
一橋法学 19巻3号 301-328頁
2020年11月 査読あり
*リポジトリにPDFあり。

強制性と法の概念:フレデリック・シャウアーのThe Force of Law
一橋法学 19巻1号 131-159頁
2020年3月 査読あり
*リポジトリにPDFあり。

Translation

ラリー・S・テムキン「パーフィットの一生は無駄だったか?――『重要なことについて』第Ⅵ部に関する考察」
ピーター・シンガー『何か本当に重要なことがあるのか?(森村進監訳)』、第1章
勁草書房
2023年

Presentation

デジタル社会は法の強制を消し去るか?
法学館憲法研究所Law Journal30・31合併号発行記念研究会 
2024年10月5日 法学館憲法研究所

ロック『統治二論』における法の適用と執行の分離について: 法と強制をめぐる昨今の議論から
日本イギリス哲学会関東部会
2024年7月27日 慶應義塾大学

Is Coercion a Matter of Degree? Assessing the Recent Turn in Law and Coercion
IVR Japan
2023年9月17日 千葉大学

強制なき法をめぐって:近年の「法と強制」研究の整理
日本法哲学会 A分科会報告
2022年11月12日 中央大学

Miottoの ‘法と強制’ 研究について–強制なき法は望ましいのか
東京法哲学研究会
2022年5月21日 [オンライン]

なぜJ.オースティンは 法(理)学の対象を確定することに腐心したのか
ELSIに関する協働モデル創出のための探索的研究・定期研究会
2022年3月10日[オンライン・大阪大学社会技術共創研究センター]

SchauerのFree Speechについて(中間報告)
遂行分析研究会
2022年3月3日 武蔵野公会堂

法の得手不得手とナッジ
哲学若手研究者フォーラム ワークショップ「ナッジのある風景」
2021年9月11日[オンライン]

J. ラズの「天使の社会」と法の強制性
東京法哲学研究会
2021年6月19日 [オンライン]
*一橋大学大学院法学研究科提出の博士論文の一部に基づいた報告

未来の自己は他者なのか自己なのか?:臓器と人格
東京法哲学研究会
2021年3月27日 [オンライン]
*合評会:森村進(2020)『法哲学はこんなに面白い』信山社

A few comments on ‘Normative Range Problem on Intergenerational Justice’
The 8th International Conference on Smart Systems Engineering 2020
2020年10月30日 山形大学[オンライン][動画: https://youtu.be/VpEmPRI4ol0?t=635

A Few Comments on Dr. Simpson’s ‘Is Hate Speech Punishable?’
法理学研究会 コメント報告
2020年2月22日 京都薬科大学

“Is Hate Speech Punishable?” ヘイトスピーチは罰しうるか、あるいはそもそも罰しなければならないのか――哲学的、あるいは法哲学的アプローチから
Keynote担当(英語)+質疑応答での通訳補助
2020年2月16日 武蔵野公会堂
* Dr. Simpsonを招いての公開シンポジウム
* 基盤研究(C)「差別発言の発話行為論的研究ーソーシャルメディア、差別感情、判例」
* PDFあり

Generalized Rules and ‘Asymmetry of Authority’
The 7th International Conference on Legal Design —Transformation of the Society and its Governance — [Programme PDF]
2020年2月14日 名古屋大学
* スライドあり

法による強制と制裁:F. SchauerのThe Force of Lawの紹介と検討
法理学研究会・東京法哲学研究会 合同研究合宿 報告
2019年9月2日 同志社大学同志社びわこリトリートセンター

Re-examining Austin’s Command Theory
The 4th Annual Cambridge Legal Theory Symposium
14 August, 2018 at University of Cambridge
*A paper based on the LLM dissertation submitted to Hitotsubashi University
*PDF available from HERMES-IR [follow the link above]


H. L. A. ハートの法実証主義は中立的か:ジョン・オースティンの法命令説・主権者モデルとの関係からの検討
TILP研究会 報告
2017年5月28日 明治大学

法解釈は「科学的に」客観的か?
科学技術社会論学会 WS報告
2015年11月22日  東北大学

人間観基底的平等論の試み
若手法哲学研究会 報告
2013年8月10日 法政大学